川崎大家のリストラ前に不動産で脱サラした話

不動産経営を足掛かりに脱サラしました。 コインランドリー、事業投資等複数の収入の流れを作りつつ 脱サラ生活を謳歌しています。

2013年08月

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先週末は横須賀市某所まで、

物件調査に行ってきました。


サイトで見つけ、業者さんに電話。

元付け業者さんだったので、現在の買い付け

指値の可否などを事前リサーチしました。


無駄足になるのは嫌なので、買い付けについては

最低でも「2割程度の指値」をしたい旨を

伝えました。


それでも売主さんに話を持っていってくれる

ようなお話だったので、現地確認に行く事に

しました。



物件は築20年程度ですが、大手メーカーの

軽量鉄骨物件という事もあり、躯体はしっかり

していました。


おまけに、世帯分の駐車場付き。

周辺の入居率も上々。


多少手を入れる必要もありますが、

築年数の割には悪くない物件です。


これは買いだ!!


内見後、業者さんのお店にて、早速買い付けに

ついてのお話です。


「○○万円程度で買い付けお願いします」

と、前日に電話で話した金額を伝えると。


「そんな金額じゃ、売主に持っていかれないよ」

との事。


はぁ??

話が違うじゃん??



事情を聞きいて見ましたが、1番手候補がいるもの

の明確な買主(お金が出る人)がいるわけでも無し。


そもそも、1番手候補の方も、まだ買い付けは出し

ていないとか・・・。

(それって、1番手と言わないのでは??)



なんだか事情がありそうです。

売りたくないオーラが満載でした。

(じゃぁ、サイトに載せないでくれよ・・・)



両手取れるなら、購入候補は一人でも多い方が

良いと思うのですが・・・。


結局、取り付く島も無く、その場で交渉決裂。

こうして貴重な日曜の午後は、無駄足となりました。



まぁ、物件調査では良くある話です。

はっきり言って、腹が立ちます。

無理なら電話で言って欲しかったです。



ただ、こんな事で凹んでいては、

良い物件など購入できません。


無駄足を繰返し、それでもメゲナイで行動を続けて

こそ、ある日ポロッと物件がやってきます。


また、こうした一見無駄足に見える行動も、

実は無駄では無いのです。


まず、業者さんに繋がりができます。


わざわざ現地訪問までした、買う気満々の客で

ある事をアピールできたわけです。


今後、物件情報を送ってくれる可能性がありますね。



それに、物件調査を通じて、その地域の状況を把握

する事ができます。

また一つ、「知ってるエリア」が増えました。



と、無理やりにでも、プラス思考で考えれば、

無駄足も怖くはありません。



さぁ、次いってみよう~!!



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最近は出版記念セミナーや、

プライベートセミナーなど、

比較的小規模のセミナーに出席しています。


このようなセミナーに来られる方は、

志が非常に高い方が多いように思います。


大規模セミナーの場合には、よくも悪くも

いろいろな方がいらっしゃいます。


セミナーの募集の露出が多いので、誰の目にも

触れるためでしょう。


一方で、出版記念セミナーやプライベート

セミナーは、ひっそりと告知されています。


そんな細かい情報まで仕入れるような方々ですから、

マニアックで勉強熱心な方が多いのかもしれません。


素晴らしい方の確率が高いですね。



また、小規模なセミナーは、懇親会も

小規模になります。

そのため、より濃密なお話しをする事ができます。


私は大規模な懇親会で、積極的に席を移動して、

大物大家さんに近付くようなことは苦手です。



結果、たまたま近くに座った方と、最後まで話す事

が多いです。

その方ハズレだと、つまらない飲み会になります。



大家さんの仲間が欲しい方は、小規模セミナーへの

出席がお勧めです。


特に出版記念セミナーはお勧めです。


お祝いの場ですから、意外な大物大家さんも

参加される事があります。


著者の方と知り合いになるのはもちろん、

大物大家さんと知り合いになる

チャンスでもあります。


著書の内容などで疑問点があれば、

聞いてみるよいですね。


本の内容であれば、相手も悪い気はしませんし、

大概は丁寧に答えてくれます。


出版記念セミナーの情報は、

アマゾンで書籍の出版予定をチェックすると

良いでしょう。


その著者のブログメルマガをチェックしておけば、

セミナー情報を確認する事ができます。



出版記念セミナーは出版社の方も参加されています。

出版を考えている方にとっても、

よいアピールの場になるでしょう。



そうそう、「これから大家の会」代表の

岡田のぶゆきさんと、小嶌大介さんの共著


「利回り70%超!廃屋から始める不動産投資」


の出版記念セミナーがあるそうです。



東京出版セミナー 8月31日(土)



大阪出版セミナー 9月14日(土)




詳細はリンクをご覧ください。



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普段は毎日部件情報はチェックしています

が先週はサボっておりました。

そんなときに限って優良物件情報が・・・


場所は横須賀市某所。

よく知っているところで、信金もつかえる。

おまけに築が浅くて、高利回りファミリータイプ。

駐車場までついています。


見つけた瞬間、思わず小躍りしたくなる物件でした。


しかし、見つけたのが物件掲載から一週間後。

早速業者さんに連絡しましたが、既に複数の買付が

入っていました。


こんな優良物件、そりゃそうですよねぇ・・・。


買付について確認しましたが、

「今から出すならローン特約無なら受け取ります」

と一蹴。


そんな危ない橋は渡れないので、断念しました。

残念。


もし、すぐに見つけていれば、私にも作戦がありました。


これはと思えば、有給休暇をとって見に行くのもありです。


休めない場合でも、融資の打診をする事はできたはずです。

今回の物件は、既存物件の近くなので場所はわかります。

メインバンクもすぐ近くなので、融資目処なら聞くことも出来るかも

しれません。


もし、融資の目処がつきそうならば、物件の現地確認で遅れを

取っても、ローン特約無の申し込みで逆転の可能性もあります。


まぁ、今回のように、既存物件のそばに、優良物件が出ることなど

あまりないとは思います。

しかし、ゼロではありません


いつでもすぐに戦えるよう、常に準備をしなければダメですね。


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利回り70%!廃屋から始める不動産投資」という

本を読みました。

凄いタイトルですね。


著者は、小嶌大輔さんと岡田のぶゆきさん。


小嶌さんは、デザイナーズ大家として、

ご活躍をされている現役大家さんです。



岡田さんは、「これから大家の会」の代表として

ご活躍をされています。



築古高利回りを中心に購入している私にとっては、

放っておけないタイトルだったので、

つい手に取ってしまいました。


なかなか面白い本でしたよ。


折角なので、私の感想を書きたいと思います。



まず初めに言っておきます。


この本を読んだからと言って、だれでも

利回り70%の廃屋投資が出来るかと言えば、

そう生易しいものでは無いと思います。

ハードルは高いです。


利回り70%のハウツーだけを期待して購入すると、

後悔する事になります。



ただ、この本から得られる事は多いです。


例えば、良い物件を購入するには、「川上情報」

と言って、一般に公表される前の情報を得る事が

必要であると、良く言われますよね。



ネットに掲載されているような、川下情報には、

クズ物件しか無いと・・・。


しかし、この本では、川下どころか、川底情報を

あえて狙うという戦略を取っています。


誰も購入しないような、文字通り「廃屋」同然の

物件を、現金でめちゃくちゃ安値で購入するのです。




誰も見向きもしないような、川底情報ですから、

競争がありません。

競争がなければ、安値で購入が可能です。



購入後は、住める程度にリフォームをして、

「激安物件」として貸出。


あるいは、それなりにお金をかけて、

「ビンテージ物件」として貸出。



激安物件は競争相手が数が少ない上に、

必ず需要があります。


また、古民家風のビンテージ物件も、

競争は少ないです。



つまり、


「競争の無い市場で購入し、

競争の無い市場で貸す」。


だから、高収益が得られるのです。



競争の無い世界で勝負をする。

いや~、これは強いですよ。



そのために必要な考え方、方法について書かれて

いるのがこの本です。



「いかにして競争を勝ち抜くか」

もしくは

「競争の無い世界に持ち込むか」


これは、とても重要な考え方です。



その作戦として、著者は「廃屋投資」に行きついた

訳ですが、他の方法でも応用は可能です。



その意味でも、多くの「気づき」をもらえる、

良い本だと思います。



もちろん著者にならって、「廃屋投資」を

実践してみるのも良いですね。


融資を受けにくい方にとっては、有効な方法の

一つになります。



著者である「小嶌大介さん」という、偉大なる

先駆者がいる事を、知る事が出来ただけでも、

実現への第一歩になります。


質問をするとか、コンサルのお願いをするとか、

直接押しかけるとか・・・。


あとは、貴方の行動力次第で、道は開けるでしょう。

(ご迷惑になるので、直接押しかけるのはやめましょう)



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