川崎大家のリストラ前に不動産で脱サラした話

不動産経営を足掛かりに脱サラしました。 コインランドリー、事業投資等複数の収入の流れを作りつつ 脱サラ生活を謳歌しています。

2018年08月

電力自由化から早2年が経ちますが、最近
値下げ合戦が激しい事をご存知ですか?


電力は2年前、ガスは今年から供給を受け
る会社を自由に選べるようになりました。


私も2016年の自由化と共に取り組み、
自宅、コインランドリー店舗共に、当時の
シミュレーションで最も安かった会社に代
えておりました。


あれから2年。


マスコミでもほとんど話題になる事がなく
なりましたが、電力会社の競争は当時より
も激化しています。

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例えば我が家の場合、電気、ガスの年間使
用量は以下の通りです。


電力:約4000kw
(11.3万円)

ガス:約700立方メートル
(10万円)



2016年当初は、東京電力から東京ガス
のセット割りに移行し、年間5000円程
の費用削減効果が出ていました。


一般家庭ですし、まぁこんなものかと思っ
ていましたが、最近改めてエネチェンジ
シミュレーションを行った所ビックリ。


電気をエルピオ電気、ガスをレモンガスへ
とそれぞれ変えると、現在に比べ、年間で
さらに5000円以上の削減効果がある事
がわかりました。

また、切り替えキャンペーンを使えば、初
年度はさらに5000円以上削減されます。

しかも、解約手数料は無し。
将来今よりも良いプランが出れば、いつで
もペナルティ無しで移行可能です。


やらない方がどうかしていますね。



また、当方のコインランドリー店舗の電気
も、今までENEOS電気を使っておりましたが、
シンエナジーに移行しました。

こちらは電力消費量が大きいため削減額も
多く、年間で5万円程度の効果が出る予定
です。

電力消費量が大きいほど、効果も大きく
なりますね。



お金を貯めるために、固定費の見直しは、
お約束のセオリーです。

年間たった1万円の削減であっても、5年、
10年、20年と毎年の事ですからバカに
できません。

しかも、固定費は一度削減の仕組みを作れ
ばその後は自動的に削減され続けるので、
生活上のストレスもかかりません。



「毎月食費を1000円切り詰める」


とか、制約を意識し続けるのは嫌でしょ?
ストレスのある節約は絶対に長続きしませ
ん。



固定費の削減は、

「何も考えな無くても自動的に行われる」

という点が素晴らしいですよね。


そして、電気料金とガス料金のお支払いは
クレジットカードにしてポイントも残らず
ゲット。



たかが1万ちょっとの為に、こんな事まで
する私はセコイですか?

でもね、こういう小さなことの積み重ねが
重要なんだと思ってます。

世の中の情報に対しアンテナを張り、
貧乏臭くならない程度に生活を見直す。

同じ結果を得るために、もっとお得な方法
は無いのか探してみる。

大事ですよね。




電力会社やガス会社の変更はネットから
簡単にできますし、多くの場合変更に
対して費用もかかりません。
(契約内容により費用がかかる場合もあり
ます)

新たに契約した電力会社が倒産しても、電
力供給が止まる事はありませんし、4年に
一度の電気の安全調査も、今まで通り送電
業者(関東は東京電力)が行います。



つまり、手間はかからず、デメリットもな
く、料金だけが下がる。

やらない理由はありません。




それにも関わらず、2018年2月時点の
経産省統計では、電力会社の見直しを行っ
た件数は全国で9.5%。

最も多い東京でも13%しか変更を行って
いないそうです。

う~ん、モッタイナイ。



まだ切り替えを行っていない人。
既に切り替えているが、1年以上最新のプ
ランを確認していない人。

エネチェンジで確認した方が良いですよ。




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最近、親や親戚から、資産運用についての
相談を受ける機会が増えてきました。

私が、FP資格を持っていたり、不動産やら
その他投資系を多くやっている事が認知さ
れてきたようです。

小さなころからお世話になった方々に、私
の知識と経験をあてにされる事は大変うれ
しい事ですし、私としてもできる限りの事
はしたいと思っています。


「あ~、俺も大人になったんだなぁ」


と感じる43歳の夏です。




相談を受けるテーマは、所有する投資信託
やアパートの運営方法、税金(節税)だっ
たり多種多様。


まぁ、私もプロの専門家ではありませんが、
それなりの知識と経験はあるつもりです。

少なくても、銀行の窓口で相談するよりは
マシな回答ができるでしょう。


実際、銀行の窓口でいいように投資商品を
買わされてたりするので、もっと前に相談
してほしかったケースも多々あったりする
のですが・・・。



相談を受ける中で、自分とは大きく違うと
感じる所は「人生の残り時間」ですね。

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今、私は43歳です。

20年ローンは余裕で組めますし、投資信託
を積立で20年買う事も可能です。

MSCIコクサイベースの投資信託を20年積立
するようなベタな方法でも、元本を下回る
可能性はかなり少ないと思っています。

単純ですが勝てるはずですよねぇ・・・。
(未来の事はわかりませんが)



40歳男性の平均余命は約41年。

また、男性の健康寿命の平均は71歳と
言われていますので、私の場合30年程
ある計算です。


多くの時間がある(と思っている)ので、
投資の選択肢も増えますし、積立のような
時間を味方にする手法もまだまだ可能です。




ところが、70代だとそうも行きません。


平均余命は男女の違いはありますが、
15~20年程度。

平均健康寿命で考えれば、既に残り時間
は僅かです。


「ローンを引いて一発投資」

は現実的ではありません。

また、時間を味方に付ける投資も難しく、
そもそも投資に回すお金もよりシビアに考
える必要があります。


「投資信託の積立は長期的には有効です」


なんて銀行のセールストークに、果たして
意味があるのだろうか?


また、「相続」という話も、現実的な問題
として出てきますね。



私のお金に対するスタンスは、増やし
そして使う。
家族が楽しく幸せに暮らせればいいじゃん
的な割と軽いノリです。



一方70代にとってのお金は、使おうにも意
外と使い道が無く、でも元気な今のうちに
何かに使いたい。

そして、お迎えが来るまで人に迷惑かけな
いような生活を行い、残りは次世代に託し
たい。

とは言えお迎えが来るのは100歳かもしれず、
それまでお金を残しながら生活をしなけれ
ばならない。


と、シビアな世界です。



段々動かなくなる体。
年々衰える体力。
認知症、寝たきりになったら?


日々いろいろな不安があるそうです。


高齢者の場合、認知機能の衰えもあります
が、このような漠然とした不安を抱えてい
るからこそ、そこを突くセールストークに
ついなびいてしまうのでしょうね。



お金に関する相談事を切り口に、色々な話
をする機会が増えました。

子供の頃には聞いたことも無かった、親の
昔話や考え方を知る貴重な機会にもなりま
した。


やはり高齢者のお金の話は、突き詰めてい
くと介護になり相続になり、死の話につな
がっていきます。

センシティブな事が多いのです。

でも、お金を入口に自然とそのような話題
が出て、今のうちから考え方を聞けるのは
良い事だと思います。



自分に、すこしでもお金に関する知識があ
って本当によかったと思っています。

そして、やっぱりお金は大事だなという事
を改めて感じさせられます。

特に、自分が動かなくてもお金が入る仕組
みは本当に大事です。



金・金・金でため込むのは賛成できません
が、若いうちからの準備は本当に重要です。

少なくても、退職金でマイホームのローン
を完済するとか、いきなり投資を始めるよ
うな事だけはしないよう、子供たちにも
しっかりと教育をしていきたいなと思いま
した。


彼らは、私以上に残り時間が長いですから。

今から、お年玉で投資信託でも買っといて
やろうかな(笑)。


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