そもそもなぜ融資を受けるのでしょうか?
理由は下記のどちらかだと思います。
1.目的を実行するための資金が手元に無い
2.目的を実行する資金はあるが、融資を受けた方が手元の資金を有利に運用できる
例を挙げましょう。
1については単純ですね。
「2000万の物件が欲しいが手元には500万しか無い」
そのような時に融資を受けます。
2についてはどうでしょう?
2000万の物件があり手元に3000万ある。
でも、物件の予想利回りは20%である。
この物件が年利4%で2500万の融資が受けられる物件である場合はどうでしょう?
もちろん100%自己資金で購入すれば、毎月の返済の心配も無く、
賃料も全て入り安定した経営が出来そうです。
これも一つの戦略だと思います。
逆に、全て融資で購入した場合には、自己資金を一切使わずに済みます。
手元の資金は次の物件の購入費用に回す事ができますね。
毎月の返済リスクは高まりますが、事業拡大のスピードは格段に上がります。
これも立派な戦略ですね。
ちなみに私の場合は、一棟目を100%自己資金で購入しております。
諸経費を加えても1000万以下という価格のせいもありますが、初の物件購入ということで、なるべくリスクを取りたくなかったためです。
借金が無ければ、仮に入居者が居なくなってもかかる費用は税金程度です。
極端な事を言えば火災保険に入る義務もありません。
抵当も付いていませんから売却も簡単です。
「いざ不動産賃貸業を始めたら自分には合わなかった」なんて可能性もあるので、半分「練習用」と割り切って物件を購入しました。
当時の私にとっては正しい判断ですが、事業の拡大という観点からみれば間違いです。
融資を受ける際に、「自分はなぜ融資を受けるのか?」という事を良く考えておくことが重要だと思います。
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■耳より情報
「賃貸併用住宅」をご存知でしょうか?
その名の通り、オーナーの住居と賃貸部分が一緒になった住宅です。
1Fの部屋を貸して、2階にオーナーが住んでいる物件を見た事が
ありませんか?
実は、このような物件は賃貸部分の割合によって、何と住宅ローンが
使えてしまうのです!!
住宅ローンさえ使えれば、殆どのサラリーマンにば融資は出ますから
もうアパートオーナーになるのは簡単です。
しかも、夢のマイホームまで手に入ります。
大切なことなのでもう一度言います。
「住宅ローンを使ってアパートオーナーになれます」
私も多少の知識があり、是非ともやって見たいと考えておりましたが、
残念ながら事例がとても少なく二の足を踏んでおりました。
ところか!!
何と、あの増山大さんが「賃貸併用住宅」にフォーカスしたセミナーを
開催していただける事になりました(拍手)。
1年ぶりに満を持してのセミナーなので、内容にも期待ができます。
「利回り5%でも毎月18万円のキャッシュフローが出る
超堅実な投資法」
http://www.infotop.jp/click.php?aid=181756&iid=41588
今なら何と!!
1月一杯に申し込みの方のみ4000円割引です!!
う~ん、私も参加してみたい。
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