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横須賀市は平地が少なく、とても坂が多い街です。

平成24年現在、人口が約40万人とそれなりに大きな街です。

そのため、僅かな平地だけでは住宅が間に合わず、山にへばりつくように

家が乱立しています。


長い坂道を登らなければならない家が多く、中には道が階段しかないような

家も多いです。

階段では車も入れません。



最近の横須賀市は街の勢いが失われ、人口減が続いております。

そのため、いわゆる「坂道物件」の人気が急激に下落気味です。



先日の管理会社さんとのお話でも、厳しい現実を見せてもらいました。


「駅徒歩5分の戸建賃貸 家賃6.5万円」

築は少々古いですが、なんといっても駅徒歩5分、ペット可。

広さは2LDKだか3DK程度だったはずです。

それなのに家賃は6.5万円。


安くないですか?


でも、この物件、もう1年半も空いているそうです。


なぜか?


「物件までの道が階段のみ」


ココが大きなネックで、1年半も空きが続いているそうです。


5万円程度まで家賃の値下げを検討しているようですが、それでも厳しい

かもという見立てでした。



家賃5万円って・・・。

私のアパートと家賃が変わりませんね。

戸建賃貸の家賃とは思えません。


他にも、坂の上のダメ物件がゴロゴロ・・・。

横須賀市の坂道物件は、やはり厳しい戦いを強いられますね。



横須賀市で、家賃水準を調べると良くわかります。

駅からの距離、築年数、広さが同じような物件でも、家賃の開きが

結構あります。


なぜか?


「坂道物件」か、「平地物件」かによって、家賃に差がでてしまうのです。

同じ町名でも、坂か平地かで差があります。



物件ににとって、坂道という立地は、大きなマイナスポイントになります。

子供の小さなファミリー、高齢者、女性には特に嫌われます。

まして、階段なんて最悪です。



横須賀市の場合には、よほど安くない限り、坂道物件に手を出さない方が

無難ですね。





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