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1年空室が続く越生物件。
入居者の間口を広げるため、ペット可物件への変更を決定しました。
ところで、ペット可物件にするために必要な事ってわかりますか?
注意が必要な事、問題点、等々、良く分かりませんでした。
管理会社さんにお任せしてしまうのも良いのですが、自分で納得した上で
始めたかったので、セミナーDVDを購入し学習をしてみました。
私が購入した物は、
『ペット物件パーフェクトセミナー』というものです。
2日間に渡るセミナーを、4枚のDVDに収めた、ボリュームのある
内容です。
・ペット飼養細則の内容
・トラブルの防ぎ方、対処方法
・ソフト面(仕組み、ルール)の対応
・ハード面(建物設備)の対応
が、実務経験を元に、具体的に語られております。
また、賃貸物件だけでなく、分譲マンション向けのノウハウも網羅されて
おり、管理会社さん等の業者さんにも役立つ教材です。
最も役に立ったのは、セミナー講師の方が実務で使用している、ペット細則
重要事項説明書、入居者チェック表、誓約書等の関係書類が、電子ファイル
で用意されている事です。
この雛形を元に、物件名や敷金を代えるだけで、そのまま使用ができます。
実際、私もこの雛形を利用して、ペット飼養に必要な書類を作成しました。
内容を管理会社の方に確認して頂きましたが、非常にしっかりしているとの
お言葉を頂きました。
私も、2社の仲介会社に、ペット飼養に関する書類を見せてもらった事があ
りますが、このセミナーDVDで紹介されている資料ほど、キッチリしたも
のは見た事がありません。
例えば、飼育可能なペットの基準。
大概の業者さんではこんな感じです。
「小型犬、若しくは猫を2頭まで飼育可能」
「猛獣、毒蛇など、第三者が脅威に感じる物の飼育は禁止」
これでは基準が曖昧です。
トラブルの原因になりますし、仲介先の業者さんも困ります。
毎回、下記のような問い合わせも来るかもしれません。
・小型犬の定義は体重? 体高?
・肥満の犬はどうするの?
・猫1、犬1はダメ?
・爬虫類はOK?
・リス、サル、ミニ豚はOK?
こんなところも、雛形では実務経験に基づく形で、キッチリと決められて
います。
私が作成した資料を管理会社さんに説明し、運営についてはご納得
頂けました。
後は、内容の再確認と、社内で使用する書類(重要事項説明書の書き方)
を検討すれば、ペット可物件として募集を開始します。
いよいよスタートですね。
今回のお話が少しでもお役に立てたなら、ポチッとお願いします。
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1年空室が続く越生物件。
入居者の間口を広げるため、ペット可物件への変更を決定しました。
ところで、ペット可物件にするために必要な事ってわかりますか?
注意が必要な事、問題点、等々、良く分かりませんでした。
管理会社さんにお任せしてしまうのも良いのですが、自分で納得した上で
始めたかったので、セミナーDVDを購入し学習をしてみました。
私が購入した物は、
『ペット物件パーフェクトセミナー』というものです。
2日間に渡るセミナーを、4枚のDVDに収めた、ボリュームのある
内容です。
・ペット飼養細則の内容
・トラブルの防ぎ方、対処方法
・ソフト面(仕組み、ルール)の対応
・ハード面(建物設備)の対応
が、実務経験を元に、具体的に語られております。
また、賃貸物件だけでなく、分譲マンション向けのノウハウも網羅されて
おり、管理会社さん等の業者さんにも役立つ教材です。
最も役に立ったのは、セミナー講師の方が実務で使用している、ペット細則
重要事項説明書、入居者チェック表、誓約書等の関係書類が、電子ファイル
で用意されている事です。
この雛形を元に、物件名や敷金を代えるだけで、そのまま使用ができます。
実際、私もこの雛形を利用して、ペット飼養に必要な書類を作成しました。
内容を管理会社の方に確認して頂きましたが、非常にしっかりしているとの
お言葉を頂きました。
私も、2社の仲介会社に、ペット飼養に関する書類を見せてもらった事があ
りますが、このセミナーDVDで紹介されている資料ほど、キッチリしたも
のは見た事がありません。
例えば、飼育可能なペットの基準。
大概の業者さんではこんな感じです。
「小型犬、若しくは猫を2頭まで飼育可能」
「猛獣、毒蛇など、第三者が脅威に感じる物の飼育は禁止」
これでは基準が曖昧です。
トラブルの原因になりますし、仲介先の業者さんも困ります。
毎回、下記のような問い合わせも来るかもしれません。
・小型犬の定義は体重? 体高?
・肥満の犬はどうするの?
・猫1、犬1はダメ?
・爬虫類はOK?
・リス、サル、ミニ豚はOK?
こんなところも、雛形では実務経験に基づく形で、キッチリと決められて
います。
私が作成した資料を管理会社さんに説明し、運営についてはご納得
頂けました。
後は、内容の再確認と、社内で使用する書類(重要事項説明書の書き方)
を検討すれば、ペット可物件として募集を開始します。
いよいよスタートですね。
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コメント
コメント一覧 (5)
健美家のペット可のブログを拝見しました。
猫と犬は難しいですね。匂い、鳴き声など。
私が最近購入した物件は、ペット可ですが、
鳥と魚だけでした。グッピー等です。
猫はベランダ伝いに隣に行くのでマンションだとペット可でも苦情になります。壁紙も爪をとぐからボロボロになります。壁紙の下の石膏ボードまで損傷することがあります。
自宅の猫の対策で、フレキシブルボードとか言うのを壁紙の下に張ると良いと言われました。壁紙も半分から下だけの張り替えで良いように上と下の壁紙を変えるとお洒落だし、修繕費の節約になります。
犬はフローリングに傷がつくので修繕費が増えます。お漏らし等の汚れもあるので防水対策が必要です。
また、雄犬の尿でコンセントが漏電する可能性があります。コンセントの位置は床から1メートル以上は上に取り付けるなどです。
漏電は火災の可能性があり注意が必要です。
コストを考えないと入居が増えても大変になると思います。
コメントありがとうございます。
「資産の保全」と言うものですね。
セミナーの中でも、リスクと対応策についてふれていました。
Pタイルを腰壁風に張る、クロスと床の間にコーキング、フローリングのコーティングなども有効なようですね。
結局、ペット問題の殆どは、飼い主のマナーに行き着きます。
マナーさえよければ、ほぼ問題は起きないはずですが・・・。
事前に判断する事は、ほぼ不可能ですね。
今回は、空室対策半分、実験&知見集め半分のつもりで、ペット可に踏み切りました。
コスト面についても考慮はしているつもりですが、現実はどうなる事か?
やってみないとわからないですね。
実際ペットとを飼っているお宅はいくつかありますが、ペット可が物件の優位性を高めているかはよく分かりません。
ペットに関する意識と知識が薄く、ブログやぐうたら主婦さんのコメントを拝見し、にわかに不安になってきたところです。
ペットなしの方との差は敷金を二倍にしている所くらいです。
すくなくてもペットの種類と大きさくらいはルール化する必要があるかもしれませんね。
賃貸においては小型犬と猫はどちらが悪影響が大きいのでしょうか。
参考になるのか分かりませんが、ペット可物件を持つ知り合いの大家5~6人に聞いたところ、退去時にペットの問題に遭遇した人はいませんでした。
問題が発生する確率は、意外に少ないのかもしれません。
また、『犬はOKだが猫は不可』としている人もいました。
爪とぎ、隣家への侵入など、猫の習性上、犬よりも被害が発生しやすいようです。
避妊をしないと、発情期の声もうるさいですし・・・。
ちなみに、管理会社さんに、ペット可物件における、犬/猫の飼育数の割合を聞いたところ、7:3との事でした。
地域によって割合は違うかもしれませんが、入居率が良好であれば、希望者の少ない猫は対象外にしてしまうのも、一つの作戦ですね。
犬のほうが知能が高く、人間と共生しやすいように思いました。
猫の自由奔放なところは猫らしいこともあり、それが魅力でもあるのでしょうが
猫嫌いの人にとってはたまりません。
ご指摘のとおりペット可というより、「犬・可」としたほうがリスクの範囲をより限定でしそうですね。
先日入居させた犬をお飼いの部屋では定借にしました。
出来れば今後定借可も進めたいと思っています。
ペット物件パーフェクトセミナーというものも初めて知りました。
いろいろあるものですね。
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