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私は利回り星人です(笑)。
表面利回り15%以上にこだわっています。


なぜ、利回り15%以上なのか?
利回り13%じゃダメなのか??


私が高利回りにこだわる理由は、
大きく2つあります。


一つはキャッシュフローの問題。

利回りが高ければ、キャッシュフローが潤沢になり
次の物件を購入するためのスピードアップにつなが
ります。



もう一つは「物件競争力」です。

高利回り物件は、家賃設定も低くすることが
可能です。


例をあげましょう。


ある地域では、利回り10%程度の売り出し価格が
相場になっているとします。

この地域で2DK×4戸の物件が2000万円で売
り出されていたとします。


利回り10%なら年収は200万円。
1室あたりの月収は、

200万円÷12か月÷4室=約4.2万円。


つまり、1室4.2万円で貸し出している物件と
いう事になります。



一方、この物件を利回り15%で購入できたと
します。

家賃は同じく4.2万円とすると、先ほどと同様に
年収は200万円。

利回り15%とすると、

200万円÷15%=1333万円となります。



ここで、地域の家賃相場について考えてみましょう。

売り出し価格の相場が、利回り10%相当という事
は、家賃相場もそれに見合った価格になっている
はずです。
(相場家賃を考えて売り出し価格を決めますよね)


周りの大家さんは、利回り10%程度の家賃を前提
に経営をしていると推測できます。

2DKの部屋なら、4.2万円程度取れる前提で
収支計画を立てているはずです。


家賃が4万円や3.5万円になると困るのです。
収支が回らなくなるかもしれません。


逆に言えば、家賃を下げる余力はそれほど無いと
考えられます。




ここで、利回り15%買った人はどうでしょう?

同じく4.2万円で貸し出しをしていると、
利回り15%です。


でも、実際は利回り10%水準であっても
キャッシュが回ります。


つまり、利回り10%になる家賃まで、値下げが可
能であると言えます。


利回り15%での購入金額は1333万円でしたね。

売値はそのままで利回りを10%に下げると、
年収は133万円です。


その場合の1戸当たりの家賃は以下の通り、
2.8万円となります。

133万円÷12か月÷4室=2.8万円




利回り10%で購入した人は、家賃4.2万円が
セーフティゾーン。
これより家賃が下がると経営は厳しくなる。


一方、利回り15%で購入した人は、
家賃2.8万円までセーフティ。



家賃値下げに対する体力差は歴然ですよね。



少し極端な例かもしれませんが、地域相場よりも
高利回りで物件を購入できれば、家賃相場の下落
にもある程度対抗できます。


だからこそ、私は高利回りにこだわって物件を
購入します。




では最後に、なぜ15%なのか?


それは、私が購入検討をするエリアの相場が、
概ね10~12%程度だからです。


どこでも、利回り15%以上なら良いわけでは
ありません。



売り出し価格の相場が20%の所で、利回り15%
の物件を購入してしまうと大変です。

先ほどの例と逆のパターンですね。

自分だけ家賃下落への体力が弱くなってしまいます。



こんな事を考えながら、私は利回りにこだわって
物件を探しています。

いろいろな人の意見、ノウハウを見たうえで
自分なりに導き出した答えです。


こんな資料もおすすめです




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