募集をしていると、
時々価格クラッシャーが
現れます。


地域最低家賃の2割くらい下で
いきなり物件を出してくる人。


特に、地方で需要も少ない場合
本当に迷惑です。



需要も供給も少ない地方の場合、
一人のクラッシャーの為に
相場が崩れる事があります。


それを防ぐためなのか、
地場の業者さん達は、
過度な家賃引き下げを良しとしません。


実際私も、気合の入った家賃提示を
するとあまり良い顔をされません。


良くも悪くも、地域の家賃相場が
維持されています。



ところが、遠方の業者さんは
そんな地域のつながりを無視して
過激な家賃の物件をぶち込んできます。


当然地場の業者さんは、そんな物件の
募集には消極的です。


「あそこはいつも無茶するからねぇ」

なんて話を聞かされます。



でも家賃が低いので、問い合わせは
沢山来てしまうそうです。

自社の物件目当てに来たお客様も、
ネットで出ている「爆安物件」を
見ているので聞かれるとか。


当然、お客様に良い返事は
しないようですが・・・。



その結果、圧倒的に家賃が低いにも
関わらず、意外と募集に苦戦する
のです。



結局のところ、過激な家賃で訴求する
のもアリですが、地場業者さんの
協力を頂かなければ効果半減なんだと
思います。


なんだか、価格カルテルみたいですが
地域の事情みたいな物も気にしつつ、
「嫌われない事」は重要だと思います。



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