「なんとなく古臭い」

こんな理由で内見者を逃した
事があります。

築20年超えの部屋ですから
おっしゃる通りではあります。

でも、やっぱり屈辱的でした。
自分の子供を馬鹿にされた気分です。



・全部屋の天井、壁クロス張替
・床CF張替
・キッチン、吊戸棚シートを張り
・新品の水栓金具
・温水洗浄便座
・ドアホン設置
・追い焚き(非バランス釜)


と、内装はピカピカ、設備もイマドキ
なお部屋です。


しかし、ひとつだけ手を抜いていた
場所があります。

それは・・・。



「塗装」



柱、木枠、建具等、木部塗装を
やらなかったのです。



木部は壁や天井に比べれば、面積は
わずかです。
リフォーム前はあまり目立ちません。

塗らなくても機能上の問題はありませ
んし、何よりコストカットになります。
貧乏根性ですね。


しかし、リフォームを行い、壁が白く
なると未塗装の木部が急に存在感を
あらわします。


「わしゃぁまだ薄汚れとるぞ~」



面積でいえばおそらく5%以下のはず。
それなのにこの存在感。

侮れません。



2DK程度の塗装なら、建具を含めて
7~8万円といったところでしょうか。

微妙な金額ですが、これをやるか
やらないかで部屋の印象が大きく
変わります。



「古臭さ」と「レトロ感」は違います。

古臭さは不潔感。
レトロ感は「味」になります。

汚れた木部も「味」という事で
自分を納得させていましたが、
単なる言い訳なのかもしれません。


しかも今回は苦戦するお部屋。

しっかり「塗り」を行い、徹底的に
「古臭さ」を消す予定です。



神は細部に宿る。


・黄ばんだスイッチプレート
・くすんだ水栓金具
・端が黒くなった鏡


こんな「古臭アイテム」は大丈夫?

やるなら徹底的に、やらないなら
そのまま。

中途半端が一番良くありません。



予算と相談しながら、やってみます。

早速、色見本を買っちゃいました。



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