所有物件に防犯カメラを付けました。
駐車場の車へのイタズラが続いており、防犯対策を兼ねています。

施工&管理は業者さん丸投げです。
6戸のインターネット(有線LAN)と防犯カメラ2台(クラウド保存)で、工事費35万円。
月のランニングコストは1万円程度です。

今回の物件は、月の家賃を7万円近く頂いている物件なので、この程度のコストをかけて信頼性を取るのもアリかなと思い、業者さんにお願いをしました。

ちなみに、家賃3万円台のアパートは自己施工のなんちゃってWiFi物件になっており、「止まったらスマン、それでも良ければ使ってね」という内容の覚書を入居者さんと交わしています。


工事自体は予定通り無事完了。
昼間のカメラ画像を確認し問題無い事を確認。
物件の画像を家で見られるのってなんか新鮮です。

そしてその日の夜。
夜の我が物件はどんな感じかとカメラ画像を見てみると・・・。

何じゃこりゃ!!
一面の濃霧にぼんやりと車が映るだけ。
我が物件とは思えぬ不気味な風景が広がっており、とてもじゃないですが監視などできません。

すぐに業者さんへ連絡し、翌日現場を見て頂きました。

原因は2秒で発見され、3秒で対応完了。
さて、原因は何だと思いますか?


原因:レンズ保護シートの剥がし忘れ


新品のカメラには、レンズを守るための透明な保護シートが付いていました。
このシートを業者さんが剥がし忘れていたのです。

シートは透明なので、可視光撮影する昼間は問題無し。
画面越しではシートの存在すら気が付きません。

一方夜はナイトモードに切り替わり、赤外線撮影となります。
すると、赤外線が保護シートに乱反射してしまい、白く霧がかかったような状態になっておりました。
薄い透明シート一枚で、こんなにも見えなくなるとは・・・。

昼間の画像を見るだけでは絶対にわかりませんね。
夜の画像を確認しておいて良かったです。

今回は、車のイタズラ対策としての防犯カメラ設置。
お困りだった入居者様にも、「防犯カメラつけますよ」とアピールしていました。

なのに、いざ事件が起きて防犯カメラ映像を確認した時に「映っていませんでした」では入居者様への顔向けができません。

何事も、施工後の確認は重要だと改めて気付かされました。


防犯カメラ設置から一週間程度経ちますが、今の所車へのイタズラ被害は無し。
このまま何も起きないのが一番ですね。
抑止力になっていれば良いのですが。


物件のカメラ映像を確認すると、色々な事がわかりますね。

夜に外出し、明け方戻る入居者様。
昼夜逆転生活の方がいらっしゃったとは知りませんでした。
騒音問題が起きなきゃいいけど。


夜9時~10時頃、毎日のように前面道路をスケボーで行き来する若者。
しかも、2軒隣の家の人っぽい。
彼はいったいどこに行っているのか?

閑静な住宅街かと思っていましたが、いろんな人がいるようです。

防犯カメラを付けると、ちょっとおもしろい。


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