川崎大家のリストラ前に不動産で脱サラした話

不動産経営を足掛かりに脱サラしました。 コインランドリー、事業投資等複数の収入の流れを作りつつ 脱サラ生活を謳歌しています。

カテゴリ: 融資

一般的に借り換えは、

金利差1%以上
残債1000万円以上
残存期間10年以上


以上の場合に意味がある
なんて話を聞きます。
 
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実際、借り換えを行うと、
各種手数料や登記費用等の費用がかかるの
で、その分を加味して損得を考える必要が
あります。


ある程度まとまった残債、もしくは金利差
で行わなければ、費用をペイできないわけ
ですね。



借換をした場合、手数料以外にももう一つ
失うものがあります。


それは「付き合い」です。



借換はしばしば「離婚」に例えられます。


融資を頂き毎月コツコツ返済。

徐々に「信用」という名の絆を育ててきた
銀行さんに、別れを告げるわけです。


「君は高過ぎるからもう付き合えない」


こんな風に言われて急に出ていかれたら
どう思うでしょう?

次回融資の際は、親身になって相談に
乗ってくれると思いますか?


最悪「今後の出入り禁止」なんて
話も聞きます。



銀行間での借換の場合、目先のセコイ条件
で安易に行わない方が良いようです。


「○○銀行さんが熱心なのよねぇ」


と、思わせぶりな態度で金利引き下げを狙
う方が現実的かもしれません。



一方、公庫とノンバンクは、そのあたり
非常にドライです。

借換を行ってもほぼ問題無し。


「またのお越しを~!!」


と、笑顔で送り出してくれます。



逆に言えば、金利交渉ができないという
事でもありますが・・。



ノンバンクで借りて銀行に借り換え。
空いたノンバンクでまた借りて・・・。


こんなループが使えるのも、
金融機関によってスタンスに
差があるからですね。


私も何度かお世話になっています。



築古木造派にはありがたいループです。



無料セミナーやります

12月4日(日曜日)、13時より
東京国際フォーラムにて、無料セミナーを
させて頂く事になりました。

私の主戦場である「不動産賃貸業」に
ついてお話をさせて頂きます。


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アパートの融資を受けている
セゾンファンデックス様から
突然のお知らせ。

恐る恐る封筒を開いてみると・・・。


金利が下がってました(笑)。



なんでも、金利見直しが発生したそうで、
0.2%の引き下げ。

やった~!!
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金利が下がったと言っても0.2%ですし、
借りてる額も少額なので、30万程度の
削減効果しかありません。


毎月の返済額は変わらず、
期間が短くなりました。


まぁ、それでも嬉しいですね!



勝手に金利が下がる事も
あるのですね。


融資を受けている他の金融機関は
一切下げないのに、ノンバンクだけが
言われなくても下げてきました。


ちょっとビックリ。



ノンバンクは、良くも悪くもドライな
会社だと思っていました。



例えば、融資期間の途中で
借り換えをする場合。

銀行であれば、一応の引き留め策が
あるものです。

それを振り払って出ていくと、
出入り禁止等のペナルティを受ける
事があります。

「離婚」みたいな感じですね。

出ていく客は、それ相応の報いを
覚悟する必要があるわけです。



一方、ノンバンクは中途借り換えを行って
も殆ど問題はありません。


「またおねがいしま~す」


と笑顔で送り出して頂けます。

「引っ越し」みたいな物ですね。


私も何度か笑顔で送り出して頂きましたが、
再び借りています。


だからこそノンバンクは、わざわざ金利を
引き下げてまで顧客を引き留める事なんて
しないのかと思っていました。

去る物を追わず・・・。



今回の金利引き下げは少し意外でした。

世の中の流れに合わせてくれる
ようですね。


でも、金利が上がった時も
一番初めにノンバンクが
上げてくるのかな?

それはちょっと怖いかも・・・。



とりあえず今は、ゼロ金利の恩恵を
頂いておきたいと思います。



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太陽光発電に参入しようと、
物件を探しています。

「今更おせ~よ!!」

との声も聞こえてきそうですが、パネルや
金利の低下により、24円案件でも
うま味のある物件はあると思っています。
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何がイイかって「融資が使える」所です。

信販会社には「太陽光ローン」なる商品
があります。

固定金利で15年の融資が引けます。
固定ですから、金利変動の心配は
ありません。


一方、発電した電力は固定価格で20年
買い取ってくれます。

コチラも固定ですから、収入の変動は
心配ありません。



固定で金を借り、売り上げも固定。

両者の差額を取って儲けが出るならば、
安定した収益源になります。


こんなうまい話は、なかなかありません。



まぁ、電圧抑制、天災、固定買取終了後
の対応など、リスク要因は当然あります。

収益にしても、それほど大きく儲かる
わけではありません。



でも、収入の柱の一つとしては
アリかなと思っています。

安定収入は心強いですね。



低金利の今だからこそ、融資を引いて
何か仕込んでおきたいなという
私自身の考えもあります。


しかし、気になる事が一つ。

太陽光発電は、「パネル+田舎の土地」
なので、資産性がほぼありません。

おまけに信販会社からの融資。


いかにも銀行さんが嫌がりそうですね?


肝心の不動産向け融資判断に、
悪影響が出るかもしれません。



で、実際に聞いてみました。



結論から言えば、黒字ならOK、
赤字ならNG。

コインランドリーと同じなんですね。


「儲けは正義」


って事です。


土地を買い、整地して太陽光パネルを
設置。
極端な話、この段階ではゴミと同じです。
資産の棄損にしかなりません。


しかし、実際に売電を始め収益が発生
すれば事業所得として評価されます。


運悪く、発電前に融資が必要になると
微妙なタイミングがありそうですが、
収益さえ出るならば悪影響はあまり
無いようです。


ちなみに、太陽光発電事業自体への融資
について聞いたところ、こちらはNG。


自分達が融資して作るのはNGだけど、
誰かが融資して稼動している物は
プラス評価とする。


なんか変じゃね?


結局、資産査定や事業計画の判断ができ
ないから、事前の融資ができないので
しょうね。


このあたりは、金融機関によって大きく
スタンスが異なります。

たまたま私が付き合いのある銀行さんは、
太陽光についてネガティブでした。



もちろん普通の信金さんでも、
太陽光に融資をする所もあります。

地銀の常陽銀行には、太陽光用に
「ララサンシャイン」
なんて特別商品があるくらいです。

公庫でも融資が出ますね。



今更ですが、地味ながら面白いなぁ
と思っています。


「国策に売り無し」


太陽光発電、狙ってます。


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2015年度確定申告の報告を
銀行さんにしてきました。

お陰様でコインランドリー事業の収益が
伸びており、銀行さんの反応も上々でし
た。



思い起こせば一年前。
非常に渋い顔だったのを覚えています。


当時の私は、前年に会社を辞め給与所得
が消滅。
開店半年のコインランドリーは大赤字。
買ったばかりのアパートも、初期の修繕
費がかさみ収益化の道半ば。


「店は立上りに時間がかかりますから」


なんて言ってみても、会社員あがりの
素人の言葉に説得力なんかありません。


「コイツ大丈夫か?」

担当者の顔に書いてありました(笑)。


そもそも、コインランドリー自体ピンと
来ない様子で懐疑的のご様子。

「今時誰が使うんだよ?」

って感じ。



人によるとは思いますが、事業投資系を
行った場合、信金調達は短期的に
マイナスなんだなと肌で感じました。


でも今年は違います。
実際に収益が伸び黒字化すると、
コロッと態度が変わるので面白いです。


毎月の収支をグラフ化して見せましたが、
伸びや季節変動など、ランドリーに興味
を持ったご様子。


不動産の場合、たとえ入居率がイマイチ
でも、「土地・建物」という「資産」が
あります。

銀行も担保を取っているので、少しは
大目に見てくれるのでしょう。


ところが、事業は別。
資産の裏付けは無く人的担保のみ。

だからこそ「赤or黒」をシビアに
見るようです。

黒字だったら「収入の柱の一つ」。
赤字なら「金食い虫」。


どうやら今回は、収入の柱が一つ増えた
と見てくれたようです。


「ご入用の際は是非ともっ!!」
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とのありがたいお言葉を頂戴できました。

銀行さんにしても、「ゼロ金利」で貸出
先にそうとう困っているそうです。

こんな昨今の事情も、私のような零細大
家の資金調達には追い風になるかも
しれませんね。


・毎月ちゃんと返済。
・積立定期をバリバリやっている。
・過去6年間の不動産実績はまぁまぁ。
・他の事業も展開


優良顧客でしょ(笑)。


そろそろ、新規をお願いしたいですね。



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前回の記事で、住民票を移しても
登記簿への反映は行われない事を
お知らせしました。

登記簿への反映は、変更登記が必要なもの
の登記に対する期限は無いため、
すぐにやらなくてもOK。

だから変更せずにそのままの人も多いので
すが、これは「所有者」に記載の住所の話。


抵当に入っている物件の場合は、
「債務者」にも住所の記載がありますね。

こちらの変更登記は、債権者が行う必要が
あります。


で、融資を受けている銀行、ノンバンクに
確認をしてみました。


その結果・・・。


変更登記のお話は特にありませんでした。

債務者の住所は、一旦登記されたあとは
どうでも良いのかな?


まぁ、登記簿上の住所など気休め程度です
からいちいち管理しても仕方がないのかも。



しかし、静岡銀行さんは例外でした。
問題になったのは、抵当権に記載の
「債務者」の住所です、

静岡銀行のワイドローンの場合、
債権者は「静銀信用保証」になります。

銀行本体では無いんですよね。

この静銀信用保証のルールとして
債務者の変更登記が必要だそうです。

静銀の口座に登録された住所と
登記簿上の住所が一致しなければ
いけないとか。


抵当権の変更登記は、
抵当権設定者である静銀信用保証が
行います。

登録免許税は1000円ですが、
司法書士費用等の名目で
手数料を余計に取られそうだなぁ・・・。


費用のお話については、またの機会に。



ちなみに、静岡銀行さん。
引っ越しの際の住所変更がかなり面倒です。


融資を受けている他の金融機関では、
運転免許書と印鑑だけで
口座の住所変更が可能でした。


一方静岡銀行さんは、ワイドローンの融資
がある場合、銀行口座の住所変更に対し、
印鑑登録が2通必要です。



そして銀行口座の住所変更を行った後、
前段でお話した変更登記を行います。



2段階の変更です。

めんどくせ~。



知らずに行くと2度手間になるので
注意してくださいね。



なお、その他の金融機関でも
口座の住所変更に対し、
必要書類が異なる可能性があります。



詳しくは、銀行に直接お問い合わせ
ください。


PS.最近物件が無いとお嘆きの方
  こんな方法もあります。




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