川崎大家のリストラ前に不動産で脱サラした話

不動産経営を足掛かりに脱サラしました。 コインランドリー、事業投資等複数の収入の流れを作りつつ 脱サラ生活を謳歌しています。

カテゴリ: 解体

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先日のメルマガにてご紹介した、近所のアスベスト付き木造物件。

今週末で取り壊しが終了しました。


「住○林業」の名前と共に、

「解体工事に伴う石綿(アスベスト)除去工事のお知らせ」

という仰々しいタイトルの、お知らせがポストに投函されたのは

1カ月程前のこと。


取り壊しの際の、アスベストの対策として下記が記載されていました。


・散水による湿潤処置

・シート養生による外部への飛散防止処置

・廃材搬出時、袋詰めまたはシート養生処置

・作業者の呼吸用保護具着用


いったい、どのような工事をするのだろうか?

興味津々で、工事の流れを見守りましたが・・・。




物件周辺に足場を組み、普通の養生シートを張ります。

その後、瓦屋根を手で外します。

普通の瓦(非スレート瓦)なので、ココにはアスベストはありません。


そして、いよいよ本体取り壊し。

飛散防止のために手壊しかと思いきや・・・。



「普通に重機でバリバリ壊しました」



一応水道ホースで、水はかけながらやっていましたが・・・。

お陰で、騒音と、ホコリ臭さに悩まされました。

このホコリにアスベストが混ざっているのでは??



また、猛暑日だったせいか、作業員もマスクをつけているようには

みえませんでした。


最後に、解体した瓦礫を袋に詰め、トラックで運んで終了。



結局、普通の建物解体と同じでしたね。

あの「袋詰め」の手間が、多少価格に乗せられるのかもしれません。

それでも、解体費用が割高になるようには見えません。



実際に請求している費用は知りませんが・・・。



「固形アスベスト」を含む建物の解体については、それほど気にしなくても

大丈夫なのかなぁ?




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我が家の向かいの古屋が解体されるそうで、一通のお知らせがポストに投函

されていました。


タイトルを見ると


「解体工事に伴う石綿(アスベスト)除去工事のお知らせ」


と書かれています。



「木造住宅なのになぜアスベスト??」


疑問に思いましたが、どうやら建材にアスベストが含まれているようです。


アスベスト使用制限義務化は平成18年10月から開始されています。

それより以前の建物の多くに、アスベストが含まれた建材が使われています。
例えば、こんな所に。


・屋根:スレート瓦(カラーベストとかコロニアルという商品名)

・軒下:フレキシブル板、ケイ酸カルシウム板

・外壁:窯業系サイディング

・天井:石綿吸音板(1988年以前)

・台所、風呂:フレキシブル板



対象の物件は、屋根が瓦で外壁がモルタルです。

おそらく、その他の場所に使われているのでしょう。


ただ、建材に使用されるアスベストは「固形アスベスト」と呼ばれ、そのま

までは飛散しないため、比較的安全な建材とされています。

そのまま使う分には、問題ありません。


しかし、破壊する場合には、その断面からアスベストが飛散するため、

”そ~っと”撤去する必要があります。


重機でバリバリ壊してはいけません。



実際、工事のお知らせにも、アスベストの対策が記載されていました。


・散水による湿潤処置

・シート養生による外部への飛散防止処置

・廃材搬出時、袋詰めまたはシート養生処置

・作業者の呼吸用保護具着用


また、書かれていませんが、重機ではなく「手壊し」のはずです。

解体過程を、しっかり確認したいと思います。



上記の通り、解体する際の対策は、飛散性アスベストい比べれば大したこと

がありません。


そのため、解体費用も、それほど高くはならないそうです。



なお、悪い解体業者は、アスベストを含む建材があっても、構わず重機で

バリバリ壊してしまうそうです。


困ったものです。


解体現場には、なるべく近づかない方が良いですね。




そういえば、我が物件は、2棟とも屋根はスレート瓦です。

アスベスト入りは確実だなぁ・・・。



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どんなに愛した物件も、いつかお別れの時が来ます。

その時、どのくらいの費用がかかるかご存知ですか?


解体費用は、物件の構造により大きく異なります。

概ね相場は以下の通りだそうです。


・木造:坪あたり3~5万円
・RC:坪当たり5~8万円


ハウスメーカーに頼むと上限に近く、解体専門業者の場合には、下限に近く

なります。


ただ、上記はあくまでも目安であり、実際には解体現場により費用は大きく

変わります。



下記のサイトに、単価と共に施工例が出ています。

全国解体工事坪単価や解体工事費用例もあり、参考になりますよ。


解体のウエノ




<解体費用が高騰するケース>


(1.重機が入れない)


細い私道の奥や隣家との隙間がないなど、重機が使えないケースがあります。
その場合には、「手壊し」と言って、文字通り職人さんが手作業で壊します。
人海戦術になるので費用は2割程度上がるケースもあります。



(2.4t車が横付けできない)


壊した瓦礫はどこかに廃棄しなければなりません。

通常は4t車を使いますが、道が狭く2t車しか横付けできない場合には、

廃棄場への往復が倍になり、費用が高騰します。



(3.重いもの、地下埋設物あり)


庭石、大木、ブロック塀があると費用は高騰します。

6~7mある大木で、1本2万円、1m程度の普通の庭木ならば数千円

だそうです。


中でも一番厄介なのは浄化槽で、100万円単位で費用がかかるケース

もあります。


浄化槽の解体方法には大きく2つあります。


一つは、汚泥を取り除いて底に穴を開け、中身を土で埋めてしまう方法。

浄化槽の大きさにもよりますが、10万円前後で施工可能です。

ただ、上部の土地利用に制約が出てしまいます。



もう一つは、浄化槽を完全に取り出して、設置跡を埋め戻す方法。

土地の利用方法の制約はありませんが、高額になります。

重機が使えない場合には手作業になり、100万円単位の費用が

発生する事もあります。



(4.アスベスト)

木造住宅では、吹き付けアスベストが使われるケースは殆どありませんが、

鉄骨造やRCには、使われている事があります。


除去対象の面積にもよりますが、平米単価は2万円程度かかるようです。

5F建てRCの天井に使われていたら・・・。

それだけで、数百万円がかかりそうですね。


アスベスト調査.COM



なお、木造住宅でも、スレート瓦や内装材などに、アスベストを含む物が

使われている事があります。

こららは「固形化アスベスト」といって、飛散の可能性が低いので、解体費用
は、それほど高くなりません。




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