【1.入居者さんの自治会加入状況】
確認できる機会があれば、入居者さんに加入の有無を聞いてみましょう。
既に加入をしていれば、大家の加入は考える必要がありません。
【2.自治会長さんに連絡をとる】
まずは依頼先となる自治会長さんの連絡先を、市役所に電話をして聞きました。
物件の場所、要件、こちらの連絡先を伝えると、市役所から自治会長さんに連絡を取り、折り返し自治会長さんの連絡先を教えて頂けます。
【3.自治会長さんに設置の依頼を相談する】
防犯灯の設置について相談をします。
その際に、自治会の入会有無について確認されると思います。
【4.自治会への入会】
ココが最大のポイント。
既に入居者さんが入会していればその旨を伝えます。
不明の場合には確認依頼をします。
明らかに入会していない場合には、下記の観点を参考に交渉をしてみましょう。
・入居者さんの強制入会なし
・入居者さんへのゴミ当番、行事参加への強制なし
・アパートなので戸数分ではなく減額
・満室では無いので減額
ちなみに私の場合は、事前の調査では誰も入会をしておらず、大家負担を覚悟で、交渉に望もうとしていました。
ところが、よく調べると入居者さんのお一人が、地区の理事をされていることが分かり、その後の話はトントン拍子に進みました。
理事パワーは偉大です。
今回は入居者さんに救われました。
【5.現地確認】
自治会の方と、設置場所について現地確認です。
設置場所が私道の場合には、共有持分全員の承諾が必要となり、手続きが必要になる事があります。
私の場合は、仕方が無いので自分の敷地に設置をして頂きました。
【6.設置】
基本的に設置に立ち会う必要はありません。
現地確認後、数ヶ月で設置されます。