よろしければ応援のためにポチッとお願いします  ⇒  人気ブログランキングへ


3棟目物件の測量が完了しました。

物件の購入を行う際には、売主さんの負担で、再測量を行う事があります。

測量の費用は、一般的なアパートでも数十万円かかります。


売主さんにとっては、結構な負担ですよね。


そのため、価格交渉の際に「測量不要」として、売主さんの負担を抑え、

指値交渉の道具として使われる事もあります。



そもそも、測量をしないと何か不都合はあるのか?


現在の登記と、実測面積に大きな違いが無ければ、特に問題はありません。


登記簿に登記されている土地面積を元に、固定資産税は決まります。

銀行の融資の評価額もそうですし、もちろん売買時の評価も登記を元に

しますね。


つまり、「登記された面積=所有者の資産」なわけです。


だからこそ、売買の前に測量を行い、実測と登記の面積が正しい事を

確認し、その上で取引を行う必要があるのです。



まぁ、築20年程度の、普通の整形地に建っている物件ならば、実測値との

違いはまず無いでしょう。


それに、200平米程度の小さな土地ならば、万が一実測値と登記の面積が

違っていても、数平米でしょう。

資産評価としては、大した違いはないはずです。


測量費用分値引きできれば、「測量不要」の引渡しでも、大きな問題は無い

でしょう。



しかし、以下の場合には、測量を行った方が無難です。


・隣地との境界が曖昧

・複数の筆に分かれている

・測量の実施時期が古い(数十年前)



今回の物件の場合には、土地が3筆に分かれていました。

また、3筆の境界を一部発見することができませんでした。

そして、前回の測量が50年も前でした。


そのため、仲介さんとも協議し、測量を行って頂く事にしました。



結果としては、登記簿と実測値との差が、0.5平米。

この程度は測量の誤差の範囲であり、問題ないそうです。



ちなみに、1~2平米異なる場合には、測量の精度に問題があるそうです。

前回或いは今回、どちらかの測量に誤りがあるという事になります。



測量が完了し、売買に向けての準備は着々と進んでいます。

あとは、私の融資が通れば・・・。



銀行様の回答待ちです。



今回のお話が少しでもお役に立てたなら、ポチッとお願いします。

人気ブログランキングへ